駐在員のキャリアデザイン

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海外駐在中の転職活動(後編)

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こんにちは、Keyです。


私は海外赴任中に転職活動を思い立ち、実際転職しました。

(前編)で、書類審査を出す所迄書きました。

今回は、(後編)として面接から内定までの転職活動について書きたいと思います。 

■目次

 ▶一次面接は電話かスカイプ

 ▶できれば有休をとろう

 ▶最終面接は帰国が必要

 ▶駐在中の転職活動は難しくない

 

■一次面接は電話かスカイプ

私は書類を通過した3社ほど面接に進みました(全部コンサル)が、

すべての会社でスカイプもしくは電話面接で対応可能でした。

同じく駐在中にやめて、日系大手企業に転職した私の知り合いもスカイプ面接だったようなので、コンサル業界に限った話ではなく、殆どの大手企業ではスカイプや電話で対応してくれているのかもしれません。

 

ちなみに、私ははじめてのスカイプ会議(ビデオチャット)だったため

音声のミュートが外せず、当日かなり焦りました(汗)

その他、部屋が暗すぎてビデオに顔がうつらない、などの事故もありますので必ず事前に、家族や友達の繋いでテストをしておきましょう

 

■できれば有休をとろう

 スカイプ・電話面接の場合、面接時間は一時間程度になると思いますので、就業前や、就業後に対応な可能なケースもでてきます。

(ただ日本と赴任国との時差によりますね)

 

私は、仕事上どうしても有休が取れないとき、1社について会社のお昼休みに面接を入れるという凶行に走りました。

長めの昼休みを取ることにして、ダッシュで家に帰ったのです。

また、あんまり有休取ると会社に勘ぐられるのでは?という心配も正直ありました。

 

結果、ちゃんと開始時間と終了時間が守れるのかあせりまくり非常に落ち着かない面接となってしまいました(一応、時間通り終わり、面接も通りましたが・・)。

できれば、AM・PMといった単位で有休を取られることをおすすめします。

 

■最終面接は帰国が必要 

面接を受けた3社とも順調に通過することができ、最終面接に進めることになりました。

最終面接は、3社とも日本での面接を要請されました。

 

しかし、このことは転職エージェントから事前に聞いていたので想定通りです。

そして、海外転職活動時にはエージェントを強くすすめる理由がここにあります。

エージェントの方がいれば、「最終面接の日程をかためる」調整ができるからです。

 

基本的に駐在員はとても忙しい。

韓国のような至近国に駐在している場合を除き、面接のたびに帰国するというのは不可能です。

一方で、個人で直接企業にアプライしたような場合でも「あと2-3社玉が貯まってからにするんで、最終はちょっと待ってくださいよ・・へへ」

と主張するのも、かなり困難だと思います。

 

エージェントがいれば、このあたりの調整をすべてやってくれます。

実際、私がこの3社の最終面接への切符を得た時期には、数週間のばらつきがありました。

それを一時帰国の可能なタイミングまで全て待ってもらい

2日間に3社詰め込んでもらうことで、一度の帰国で無駄なく面接を受けることができたのです。

 

最終面接で出て来るのは、コンサルではパートナー、事業会社でも役員クラスと思いますので、この超絶忙しい人達のスケジュールの針の穴を通すのは、個人では極めて困難と思います。

 

無事にこのうち2社から内定を頂き(1社は結果発表までに辞退)、今のファームに

入社することができました。

 

■駐在中の転職活動は難しくない 

上述のとおり、駐在中の転職活動は難しくありません。

日本にいたらFace to faceになるであろう一次・二次面接(場合によっては最終も?)をリモートで対応頂けるケースが多いので、むしろ日本での転職活動よりも工数は小さいんじゃないかと思うくらいです。

 

駐在中の転職を促すつもりはまったくありませんが、もし、転職活動という「How」がネックになり踏み切れない方がいらっしゃれば、それは大きな問題ではないということは、お伝えしたいです。

(日本から、片道20時間とかの僻地にいらっしゃる方にとっては大問題だと思いますが・・)

 

尚、駐在中の転職の際に、まず私が使ったのはビズリーチです。

ハイクラス系の求人に関心ある方はもう登録されていることが多いとは思いますが・・

もしこれから登録される方で、このブログが多少なりお役に立てていたら、ぜひ下記リンク経由でお願いします笑

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