駐在員のキャリアデザイン

駐在員の転職・キャリアを考えるヒントにして頂くブログ

スポーツみたいに仕事がしたい

 

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こんにちは、Keyです。 以前は日系企業で海外駐在をしていましたが、駐在中に転職を行い、現在は経営コンサルティングファームに勤めています。

今日はスポーツに絡めて、仕事観に関するどうでもよいつぶやきです。

ラグビーワールドカップ、日本チームの活躍目覚ましいですね。日本ラグビーの歴史は知りませんが、実績から考えても、また、どう見ても肉体的に有利ではない日本チームが、世界の強豪相手にあれだけの成果を出している姿を見ると、感動します。

私は、野球やサッカーにひいきなチームがいるわけでもないため、スポーツ観戦自体はそこまで好きではないのですが、箱根駅伝しかり甲子園しかり、競技の裏にある、それまでの一つ一つの努力やドラマを想像すると胸が熱くなりますね。

 その感動の一方で、、あぁ自分も若いうちに一生懸命スポーツや何かに夢中になっていれば、と、嘆くかたもいらっしゃるかもしれませんし、昔スポーツをやっていたときはよかったなと思われる方もいらっしゃると思います

私自身はそういったスポーツの試合やドラマを見るたびに嘆いたりうらやんだりするのではなく、自分も「スポーツみたいに仕事がしたい」といつも感じています。仕事を長く続けていると、昇進や待遇、人生のROI的なことばかり気にしている人も時々見かけます(もちろん、仕事以外に、夢中になることがあるのかもしれません)が、スポーツみたいに熱中できたら最高ですよね。そこにはもう経済的な打算などなく、ただただ仕事を良くしたい、という思いだけがあれば、人生は毎日が高校球児や箱根ランナーみたいなものです。

そして、これまでの積み上げてきたスキルや人脈、戦略を総動員して行う仕事は、それくらい深さがあるもの、夢中になれるものであると私は固く信じております。(ただ、ちょっと忙しくなるとすぐ愚痴を吐きたくなりますが。。それは、自分が学生自体スポーツをやっていたときも同じかもしれません。。)

私が今携わっている経営・戦略コンサルティングという仕事は、なかなかタフですし、いつも楽しい話ばかりではないですが、クライアントの成功を願い、本気で考え抜いて、限られた時間で成果を出す、という観点では少しスポーツに近いような気もしています。もちろん相対的にはそれなりに高い給与や、キャリアハブ的な利点もありますが、そういった、経済的合理性ではなく、私のように”スポーツ(かつて自分が夢中になった何か)をやるように仕事がしたい”という方にとっても、一つのおすすめです。